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新何が「事実」か(可能性)

人間は生まれたときから親など誰かに育てられて成長する。
何が成長するかといえば、体と頭脳が成長する。
それは「事実」と誰も認められると思う。

成長すると体(力)を使って何かができるようになる。
それは自分の可能性が成長することとも表現できる。
その可能性で自分の欲望を満たすことができる。これも「事実」である。

(「成長」という言葉はプラスイメージの言葉であるが、
必ずしもプラスとは限らず、マイナスのこともある。)

その可能性で「あれをしよう、これをしよう」と夢が芽生える。
このようにして未来が生まれ「時間」の感覚が生まれてくる。
それらも「事実」である。

ここで大事なことは「力」と「時間」の関係である。
生まれたときには何の力もなかったことも「事実」であるし、
成長するにつれて「力」を獲得してゆくことも「事実」である。
その「力」が何かにとどく範囲が可能性の範囲であり、
この可能性の範囲が「時間」の巾でもある。

ここに挙げた「時間」は未来の時間であるが、
過去の時間は「新何が「事実」かⅡ」で述べた「記憶」の中にある。
いずれも「未来」も「過去」も現在の自分の脳のなかにあるのである。

人間の生きる目的はこの未来に向かうことなのだ。
そしてその目的を背後から押しているのが、
「あれが欲しい。これも欲しい」という欲望なのである。

考えてみれば「感情」というのは欲望につながっている。
「新何が「事実」かⅠ」で述べた「青い空は気持ちがいい」
「笛の音はさわやかだ」「この臭いは耐えられない」
「この味は好きな味だ」「この肌触りは心地いい」というその人の感情、
また「胃が痛い」や「頭が痛い」「気分が悪い」という感情、
これらを積極的に求めるか、積極的に避けるか、
とりあえず「力」に直結して行動に結びついているのである。

人間が成長するということは可能性が広がってゆくことで、
その可能性を利用しようとしているのが欲望なのである。
そのは「事実」である。


新何が「事実」か(確認方法)へつづく、
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