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「いじめ」について

最近また「いじめ」についてのニュースが増えてきましたね。
以前に、いじめについてあるブロ友さんと議論したことがありましたが、
そのとき私は「いじめられる側にも問題がある」と言ってました。

今回の大津の中学生の自殺についても、
担任の教師が「弱いからいじめられる」というようなことを言ってたようですし、
また、「いじめ」と「遊び」の区別が難しいという話もでています。

しかし、それは間違いであることに気づきました。
人はそれぞれ個性があると常々言ってますが、
いじめられやすい子供もそれが個性なのではないかと思います。

学校にしても社会にしても、人のあり方を多数派で決めてしまいます。
その多数から外れたものは異常、とまでは言わなくても「変わり者」なんですね。
そして学校や家庭などでは「変わり者」は改めるものとして扱います。


「変わり者」と言えば私などもその仲間ですが、
「変わり者」は欠点でもありますが、長所でもあると思っています。
学校でも欠点として扱うのではなく、長所を伸ばす方に力を入れることです。

お互いに合わない個性というのは、にらみ合うのではなくて認め合うことです。
それは個性で欠点ではないことを教えるべきです。
自分が絶対ではないこと、つまり合わない相手も尊重しなければならないことを教えてほしいですね。

欠点は改めるべきと考えがちですが、自分をみていて分かりますが、
持って生まれた性格というものは、そう簡単に改まるものでもありません。
一生悩みながら長い時間をかけて直すのがやっとです。

「強くなりなさい」では治らないことを先生方も分かってほしいものです。

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凡人の考え方

先の「哲人の考え方」の続きです。
哲人はすべて独我論者というわけではありませんが、
この独我論が土台にあると言ってもいいかもしれません。

しかし、この独我論で物事を考えたり行動したりしようとすると、
非常に厄介なことになりますね。

例えば、二階にある扇風機を下ろしてほしいと誰かに頼もうとしても、
一階にいる者には見えてない訳ですから扇風機は「ない」ものなんですね。
その「ない」ものを下ろしてくれと頼むわけですから変な話です。
とりあえず、ここは扇風機は二階に「ある」ものとしておかないと厄介なんです。

たとえ独我論者でも、日常の生活は見えてないものでも「ある」ものとして生活しています。
そうしないと、正常な生活は困難でしょうね。
哲人が独我論に陥るのは、自分の存在の不思議さについて考えるときだけなんです。

もちろん、凡人は見えなくても「ある」ものとして生活しています。
哲人と違うところは、他人の存在を自分と同等に認めていることでしょうか。
ですから、自分は見えていなくても他人が見えておればそれでいいのです。
他人に見えているものも「信じて」自分が見えているものとするのです。

そうすると世界はぐんと広がります。
それら他人の得たものは言葉を通じて伝達されて、人類の共通の財産にします。
広い世界の中に凡人はいて、歯車となって世界を動かします。
このようにして世界は動いています。

凡人は世界の中にいますが、
哲人(独我論者)は自分の中に世界があるのです。

哲人の考え方

先の哲人と凡人の違いで続きを書くようなことをいいました。
その時の話は、今自分の前にあるコーヒーカップは後ろを向いたときもあり続けているか、
という問題で哲人と凡人とでどう違うかという話でした。

哲人はどうして振り向いてコーヒーカップの有無を確認しないのでしょうね。
あるいは、近くにいる人に有無を聞くことも可能ですね。

哲人がそれをしないのは、ものは自分が感じてこそ「ある」と言えると思っているからでしょう。
自分の感覚器官で感じられていることが「ある」ということで、
自分の視界から消えたものはもう「ない」のですね。
だから、哲人にとっては自分が死んだらすべては消滅してしまうのです。


この考え方、分からなくはないですね。
この世界を不思議な世界と感じているのも自分なんです。
この世界に自分がいることの不思議さは自分自身の問題なんです。

他人も同じように感じているかもしれないが、それを確認するすべはないのです。
他人というのはウソを言うかもしれないし、病気かもしれません。
現代ならコンピュータかもしれないし、ロボットかもしれません。
それらを「自分と同じ」とは言えませんからね。

この世界の不思議さを直に感じているのは自分であり、
他人に確認して解決するものではないのです。

この世界にあるものは自分だけ。全部自分で感じてあるものなんですね。
こういう考え方を「独我論」と言って、よくご存知とは思いますが、
哲人だけに限らず、割と支持者が多いのです。私も支持者の一人です。


これに対して凡人の考え方がどうかも知れたいですよね。
それはまた次の記事にしたいと思います。
プロフィール

極楽トンビ

Author:極楽トンビ
カテゴリーは哲学のつもりですが、過去の哲学の知識など持ち合わせていません。
普通の人の考えを大切にしたいのです。
ときどき、音楽でストレスを解消しています。

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