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普通

私は小説とかテレビドラマとか、
そういう作った物語というのがどうしても好きになれないのです。

その理由は作り物であることがすぐに分かるからです。
テレビなどを見ていても、すぐに「そんな訳ないやろ」と突っ込みを入れたくなります。

つまり「普通」じゃなく「自然」じゃなくウソ物なんです。
普通ならそうはならないだろうという想いが沸いてきます。

日常生活でもそうですね。
それがホンマ物かウソ物かは「普通」かどうかで分かります。


分かり易いように極端な例で言いますと、
例えば自分が精神異常者扱いをされているとします。

ホンマに精神異常者と思っているかどうかを試すために、
ちょっと変なことを言ってみるのです。

ホンマに精神異常者かもと思っている家族なら、
①「あんた心が疲れている。明日病院へ行って診てもらおう」と言うでしょうし、

ホンマに精神異常者かもと思っている会社の同僚なら、
②何も言わずに後ずさりして、上司に報告に行くでしょう。

しかし、精神異常者扱いが冗談だったとしたら、
③「何をほざいている」「冗談も休み休みに言え」などと、あしらうでしょう。
また、言われた内容によっては、④怒って言い返すかもしれません。


①②はホンマ物の対応ですが、③④はウソ物の対応です。
①②は「普通」で「自然」ですので信じることができますね。
(例にしたのはちょっと極端で、にわかには信じられないでしょうが)
③④なら、まともに相手にすることはないでしょうね。

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弱きをくじき強きを助ける

弱きを助け強きをくじく、とは正義の味方の典型としてよく言いますが、

あの人はいつも不服も言わずによくやってくれるので、これも頼もう。
あの人はこの仕事は嫌いだと言っていたので、別の人に頼もう。

こういうやり方で仕事を間配っていると
弱きをくじき強きを助けることになるのですね。

ご本人はそんな意識はないと思いますし、それどころか、
それぞれの希望を配慮しているので、いいやり方だと思っている筈です。


人間の欲望というのは切がないもので、それをみんなが吐き出したら混乱しますね。
だから節度をもってある程度の我慢をして社会生活しています。
しかし、この我慢の程度は人によって違います。

わがままな人と我慢強い人とでは差が出ますので、
希望を配慮するというだけでは、公平性を保てません。

弱い人=我慢強い人、強い人=わがままな人、とは限りませんが、
弱きをくじき強きを助けることにならないように気をつけたいですね。

そんな神様なら信じるな

娘が小さいころによく
「こんなことしてしまったけど、神さんバチ当てはらへん?」
なんて聞いてきましたが、私のいつもの返事は
「そんな狭い心の神様なら信じなくていい」
「神様はそんな小さなことで怒ることはしないよ」
「神様はデッカイ大きな心の持ち主で、みんなを包んで見守っていてくれている」
と返事してました。

娘は今は成人していますが、今でも時々そのときのことを思い出すそうで、
「お父さんのその言葉を聞くといつも安心できた」
と言っています。

神はそんなに寛大なら、何をしても許してもらえると思って、
好き勝手に行動している人もあるみたいですが、
神は許しても社会は許しません。

娘も今は神さんのことはあまり気にしてないようですが、
世間の目は一層気にしています。
これも「あんまり気にするな」と言っているのですがね。

マスコミの報道姿勢

今回の東日本大地震・津波の海外での反応を聞いていると、
いったいどういう報道をしているのかと思ってしまいますね。

もう日本全体がダメになったような印象を持たれていたり、
日本全体が放射能に汚染されていると思われていたりで、
その程度や範囲が正確に伝えられてないことが分かります。

報道の基本(と私は思っている)の事実を正確に伝えるのではなく、
いかに報道したら注目されるかが重視されているように思います。

記者の方もたくさんいらっしゃるでしょうから、
当然競争意識が互いにあると思いますが、
人よりも速くいい記事(注目される)を書きたいでしょうね。
時には、すっぱ抜いてみたいでしょうね。

そういう心理が報道の基本(事実を正確に)を捻じ曲げている可能性は否定できないでしょう。
今回の東日本大地震・津波の報道に限ったことではなく、
注目されるように捻じ曲げたり、面白くするように捻じ曲げたり、
時には大衆受けするように捻じ曲げたり、そんなことも起こる素地があります。

マスコミと言ってもいろいろの媒体があります。
例えば、テレビでも報道番組もあれば娯楽番組もあります。
そのどちらとも付かない番組もあったりします。
必ずしも「事実を正確に」とはならないようですね。

しかし、それでは困るのです。
その結果、日本は経済的に大きな打撃を受けているのです。

マスコミ自体に事実を正確に伝えにくい体質があることをもっと自覚し、
改善して行く必要がありますし、と同時に、
受け取る側もそういう目で受け止めないとマスコミに操られてしまう危険があります。

この世は生きている者の世界

この度の地震と津波では沢山の人が亡くなりました。
でも、悲しんでいるのは生きている人たちです。
死んだ人たちはもういません。

瓦礫の中から思い出を拾い出し、
死んだ人に語りかけているのは生きている人たちです。
死んだ人たちはもういません。

沢山の人たちが亡くなった津波を防ぐ対策をしてこなかったことには何も言わなくても、
生きている者に危害が及びそうな原発事故には大いに口を出す。
死んだ人たちはもういません。

この世は生きている者の世界なんです。

プロフィール

極楽トンビ

Author:極楽トンビ
カテゴリーは哲学のつもりですが、過去の哲学の知識など持ち合わせていません。
普通の人の考えを大切にしたいのです。
ときどき、音楽でストレスを解消しています。

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