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宗教は自分のためにある

宗教は自分の悩みを取り除いてくれるもので、
社会の問題を解決するものではないのです。
だから他人をどうこう言うことはありません。
主人公はあなた(自分)なんです。

私が先に「基本的に人間は善人」と言ったのは、
正確には「自分から見た他人は善人」ということなんで、人間を客観的に見た場合の話ではないのです。
人間社会を別の視点で見るのではなく、自分の立場からみたらということです。

自分にも欲があります。その欲を通して他人を見ているから悪人に見えるのだと思います。
こうしてくれる筈だったのにしてくれない。「こうして欲しい」と思っている自分の欲があるから、
相手は悪人になるのですよ。

例えば、お金を貸して返してくれなかったとします。
相手はお金に困って夜逃げしたのです。
自分は食うに困らずいるのに相手が食うに困っていても夜逃げは悪人なんですね。
どちらが悪人かと思ってしまいます。

このように自分の悩みの元は、自分の欲望にあることを知るのが宗教なんです。
だから、どう見たって「あいつは悪人だ」と思っても、
宗教的には意味のないことなんですね。

もちろん、それはあなた(自分)にとってですので、
そのあいつの立場に立てば、そのあいつの自分のこととなって悩みの原因にはなっているのです。
話が複雑になりましたが、このことはまた書くこともあると思います。

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基本的に人間は善人

先の記事で「基本的に人間は善人」と書きましたが、
反論があるものと思っていたのに反論がありませんでした。
だってそうでしょ。人間は人も殺しますし嘘もつきます。
善人なわけがないでしょ。

人間は生き続けなければならないように運命付けられています。
生き続けるために食欲や性欲や保身という欲を持って生まれてきています。
保身というのは具体的には、生命を守ることやプライドを守ることです。

生命が危険にさらされれば、その危険を排除しようとします。
プライドは生身の体ではなく、自分が自分であると自覚している心です。
それが危機にさらされても守ろうとします。
そうした守りが争いになることが多いのです。

それを悪というなら人間は悪人です。
しかし、それは悪ではないと私は思っています。
宗教的には悪ということになっていますが、
それは誤解を招く表現なので、好ましくないと思っています。
(このことについてはまた別に記事にしたいと思います。)

もし善人でいたいなら人間は皆死ななければなりませんね。
生きるための最低限の欲は悪とは言えないでしょう。
それを超えたとき初めて悪になるのです。


犯罪(悪)を減らしたいなら、最低限の欲望は満たせるようにすることです。
一番いいのは貧困を生み出さない仕組みに社会をすることですが、
とりあえず、貧困は犯罪(悪)の温床です。
これは人間がした悪ではなく、貧困がさせた悪です。

貧困と言っても金銭的な貧困だけではありません。
思ったより大きな比重を占めているのが心の貧困です。
プライドが満たされないのです。

プライドが傷つけられたという理由で、犯罪は起きます。
これはなかなか難しい問題です。
このことについてはまた書くことがあると思いますが、
結論を書きますと、宗教的な解決しかないようにも思われます。

理屈で考える人、感情で考える人

理屈で考える人の典型は私でしょうか。
何事もその成り立ちが分からないと不安なんですね。
だから哲学なんてものに手を出してしまいましたが、
哲学で分かることには限界があることも分かりました。

それはともかく、理屈で考える人の良いところは冷静であることでしょうか。
その事の成り立ちを分析して、こうだからこうでなければならない、
とその結論を受け入れて行動の指針にします。

理屈で考える人の欠点は、得られた結論を絶対だと思ってしまうことでしょうか。
「こうだから」という前提が間違っている可能性や、
「こうでなければならない」という推論の過程が間違っている可能性は考慮しない人が多いですね。
あるいは、それに気付くのが遅いということかもしれません。


これに対して、感情で考える人は直感で考えます。
理屈はどうでも感覚的に受け入れられるかどうかで判断します。
その典型的な人はウチのカミさんです。

感情で考える人の良いところは、大きく外れることがないことでしょうか。
常識的に判断できて人情味のある暖かい判断を好みます。
だから突飛な判断は生まれません。
恩師に言われたあの言葉とか、本で読んだあの言葉など、
感情を揺り動かす言葉に引かれて生きる人は割りとありますね。

感情で考える人の欠点は、文字通り感情に流されやすいことでしょうか。
ちょっと優しい言葉や美しい言葉で誘われると断れなくなります。
それだけ言葉で判断が左右されてしまうのです。


生き方としてどちらが良いとは言えませんし、
だいたい生き方に良し悪しなんてないと思いますね。

それぞれがそれで生きる力が得られるのであれば、
それでいいのではないかと思っています。

約束

私の記事の題材は、だいたい自分のことか家族のことからヒントを得ています。
特にこういう心理関係のものはそうですね。

先に投票をアップしましたが、これもウチのカミさんの話が元になっています。
投票・コメントいただいた方は、みなさん真面目な方で、
「気持ちが変わった・・・」に投票された方はありませんでしたが、
ウチのカミさんは、それがショッチュウなのです。

彼女曰く、「気持ちが変わったのだから仕方がない」、
「約束したときはその気だったのだから、ウソをついたのではない」というのです。

まあ、自分に正直と言えば正直ですが、わがままそのものです。
他人との信頼関係は、約束を守ることより、
自分の心に正直であることで保てる、と思っているようです。


ちょっと極端に書いてみましたが、
こういう考え方の人もあるようですね。
でも、これでは商売は成り立たないでしょうね。
主婦業なら、相手次第では成り立つかもしれませんがね。(笑)

プロフィール

極楽トンビ

Author:極楽トンビ
カテゴリーは哲学のつもりですが、過去の哲学の知識など持ち合わせていません。
普通の人の考えを大切にしたいのです。
ときどき、音楽でストレスを解消しています。

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