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科学の分類

科学の分類と言えば、自然科学と社会科学に分類することから始めるのが一般的です。
そして自然科学の代表として物理学が、社会科学の代表としては経済学あたりが登場します。
科学について議論するにも、それらが代表として語られます。
しかし、それでは科学の一部しか語っていないのです。

上記の分類は、その対象が何かで分類するもので、いわば対象を縦割りにしたものです。
これから述べようとしている分類方法は、横割りにしたものです。
科学の人間に対する役割による分類というか、科学の時制による分類というようなものです。

具体的に分類してゆきましょう。
まず、科学を基礎科学・実態科学・応用科学の三つに分類します。
基礎科学は、対象とするものの中にある一般的な法則を発見し、未来を予測可能にする、
言わば「こうあるだろう」を探求する科学です。
物理学・化学・分子生物学・経済学・社会学・実験心理学・数学・論理学・倫理学などがそれです。

実態科学は、対象とするものが現実にどういう姿をしているか、
また過去にどういう姿をしていたか、個別的に科学する、
言わば「このようにある」「こうあった」を突き止める科学です。
天文学・地球物理学・生物学(分類学)・生態学・解剖学・文化人類学・人文地理学・
歴史学・言語学などがそれです。

応用科学は、人間が行動するときに役立つ物や事を対象とする科学です。
最終的には「どうあったら良いか」「どうあるべきか」を探求する科学で、
工学・農学・医学・政治学・臨床心理学・教育学・統計学など多くのものがあります。

こういう科学の分類は、部分的にはされているのを見たことがありますが、
はっきりと科学の分類としてされているのは見たことがありません。
しかし、科学をこのように分類することで、また違った角度で科学を見ることができると思います。


              この記事は2005/11/7に投稿したものを、訂正加筆して再投稿したものです。

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論理機能について(心の働き3)

人間の心の働きには、もう一つ論理機能というのがあります。
具体的には、算術計算や推論などをする機能ですが、
その結果をどう解釈するかは、また別の心の働きになります。

例えば、推論の結果この株を買って上がる可能性は60%だったとします。
しかし、この株を買うか買わないかまでの判断は、この推論からは出てきません。

この論理機能だけはコンピュータでの処理に適しているため、
早くからコンピュータへの移行が進んでいます。
コンピュータは大量のデータを高速で正確に処理してくれます。

それに引き換え、人間の論理機能というのは、速度や正確さという点でかなり劣ります。
ちょっと難しい計算になると、時間も掛かるしすぐに間違えてしまいます。
この人間の「間違える」という機能は、どんな必要から生じたものでしょうか。

人間には「勘」というのがありますが、これが案外当たったりします。
これは論理的な手続きを踏まずに、即座に答えがでてきます。
このあたりと「間違える」という機能が関係ありそうにおもうのですが、
まだ、皆さんにご披露できるほどの結論は得ていません。

皆さんのご意見を聞かせてください。

背中パックがほしい

鼻パックというのがありますね。
あれは見事に皮脂が取れますね。
鼻の周りはすっきりつるつるになります。

ところで私の背中はざらざらなのです。
やはり毛穴に皮脂が詰まっています。
なかなか背中の真ん中というのは手が届かず、
洗いにくいということもありますが、
皮脂というのはなかなか洗ってもとれないもののようですね。

そこで鼻パックで皮脂を取ろうと思ったのですが、
あまり小さくて、一箱全部使っても背中には張り切れませんでした。
第一隙間が出来てしまって皮脂は取りきれません。

そこでメーカーの方にお願いしたいのですが、
背中用の大きなパックを作ってほしいのです。
きっと売れると思います。

正常と異常の境目

ちょっと前になりますが、舟で海に出ていて、エンジンが故障し、
戻れなくなって漂流した人がありました。
その人は、自分の小便を飲んで生き延びたということです。

日常の普通の生活で、自分の小便を飲んでは異常ですが、
飲む水がなくなっては、小便を飲んでも正常になります。
こう考えてみると、正常の異常の境目はなく、状況によって正常にも異常にもなるようです。

私たちは得てして自分を基準に物事を考えがちです。
自分ならあんなことはしない。あんなことをする人は異常だ、と思ってしまいます。
しかし、その人の立場で考えると、案外それが正常だったりするものです。

その人の立場に立つ。実はこれがかなり難しいのです。
人間を型にはめて「こうでなければならない」などと言っていてはできないことです。
「もしそれが正常なら、どういう可能性があるか」を考えることです。
「それが正常でなければならない」と考えてみることです。
そうすれば、その人の立場に立つことができてきます。

赤ちゃんポストの設置について、賛否の議論があります。
「子供を捨てるなんてもってのほか」と頭から否定する方がありますが、
それでは事の本質を見誤ってしまいます。

もっとも、赤ちゃんポストの設置の賛否と、
子供を捨てる親の心理を理解できるかどうかは別の問題ですがね。

記憶について(心の働き2)

心の働きの中でも重要なものに「記憶」があります。
文字通り記憶するところ(情報を蓄えるところ)が心にはあるのですが、
しかし、それはコンピュータなどの記憶装置とは異なり、
人間の記憶機能にはいろいろと優れたところがあります。

私は音楽が好きですが、おそらく何万曲という曲を知っていると思います。
それも曲名だけではなく、メロディーから歌詞から楽器の音色まで知っています。
これらが頭の中に入っているのです。記憶されているのです。
そして曲名を言われたら、即座にメロディーから歌詞から楽器の音色までが思い浮かんできます。

コンピュータの場合は音楽だけを扱っているから、曲名でメロディーが出てくるかもしれませんが、
その曲にまつわる自分のエピソードや、曲名の綴りや、歌っている歌手のこと、その他いろいろ、
人間の記憶は全てが即座に処理できます。

それから忘れるという優れた機能もあります。
これはコンピュータにはありません。
今必要なことだけが思い浮かぶようにできています。
だからコンピュータのように必要の無いデータまで検索する必要がありません。

人間の記憶はコンピュータに比べて劣っている部分もありますが、
優れた部分を大事にしたいですね。

心の働き

人間の心というのはつかみ所がなく、一口で心と言ってもいろいろの状態があります。
一般的には記憶機能とか論理機能も心の働きとしますが、
これらについては、また別の機会に記事にしたいと思います。
ここでは行動に直接結びつく心の判断機能を取り上げることとします。
心の働きには次の種類があります。

1、事実判断
  「正しい」「間違い」「等しい」「異なる」などという判断をする。

2、価値判断
  「良い」「悪い」「好き」「嫌い」などの判断をする。

3、感情
  「おいしい」「まずい」「怖い」「悲しい」「寂しい」「苦しい」「惜しむ」「怒る」「憎い」
  「喜ぶ」「楽しい」「驚く」「痛い」「暑い」「美しい」などという判断をする。

4、信ずる疑う
  「信ずる」「疑う」などという判断をする。

5、賭け
  「困る」「悩む」「迷う」などいう心の状態から脱却するために、
  「賭ける」などという判断をする。

6、欲望
  「欲しい」「望む」「願う」などという判断をする。

7、自我
  「誇る」「ぐれる」「恥じる」「照れる」などという判断をする。

8、宗教的判断
  「祈る」「念ずる」「崇める」などという判断をする。

以上8つが心の主な働きです。他には現在のところ見つかっていません。
それぞれの項目の詳細が知りたい方は、項目の太字をクリックしてください。

よく「理性で判断する」などと言いますが、理性という心の働きはありません。



              この記事は2006.1,22に投稿したものを若干訂正して再投稿したものです。

ムソルグスキー


ムソルグスキーも私の好きな作曲家の一人です。
同じロシアの作曲家のチャイコフスキーなどとは違って、
ロシアの民衆の香りがする作曲家で、その泥臭さがなんともいいのです。

ムソルグスキーの作品は数少ないですが、
どれもが現在親しまれている作品で、
中でも私が好きなのは、大作のオペラ「ボリス・ゴドノフ」です。

ムソルグスキーと言えば「展覧会の絵」や「禿山の一夜」を思い出す人は多いと思いますが、
もちろんそれらもいいのですが、私は「ボリス」が好きです。
上↑は、リムスキー=コルサコフ第二改訂版の全曲、3枚組のCDですが、
開幕の前奏とそれに続く群集の合唱は、今でも聞けば鳥肌が立つほど感銘します。
まだ聞いたことが無いという人は是非聞いてみてください。


曲目と演奏は次の通りです。

:歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」全曲(リムスキー=コルサコフ第二改訂版)
/ボーナス・トラック:ボリス・ゴドゥノフ役フョードル・シャリアピンのスタジオ録音集
[プロローグ:第2場~人民の合唱「皇帝ボリス・フョードロヴィッチに幸いあれ!」
/ボリスの入場「悲しみに胸は痛み」
/第2幕~ボリスのモノローグ「私は最高の権力を手に入れた」
/時計の場面「うーん、苦しい!」
/第4幕:第2場~ボリスの別れと祈る人「さらば、我が子よ、私はもう死ぬ」
/葬送の鐘とボリスの死「Zvon! Pogrebalny zvon!」]
(録音:[全曲]1952年7月7日~21日、パリ [アリア集]1926年・1931年、ロンドン)

歌・演奏/[全曲]ボリス・クリストフ(バス)、
 ユージニア・ザレスカ(メゾ・ソプラノ)、
 リュドミーラ・レベデワ(ソプラノ)、
 リディア・ロマノヴァ(メゾ・ソプラノ)、
 アンジェイ・ビエレッキ(テノール)、
 キム・ボルイ(バス)、
 イサイ・ドブロヴェン(指揮)フランス国立放送管弦楽団、
 パリ・ロシア合唱団、他 [アリア集]フョードル・シャリアピン(バス)、
 ユージン・グーセンス(指揮)、マックス・ステイマン(指揮)、他 


パリのシャンゼリゼ劇場でHMVにより行われたこの録音は、
ボリス・クリストフという名歌手を得たことでこのオペラの価値を上げたとされるもの。
併録されたシャリアピンの名唱(一部初発売)とあわせ、
二世代の「ボリス」が聴けるというセットです。

愛国心について

「愛国心」、国を愛する気持ちということですが、それはどういう心でしょうか。
普通「愛」というと、親の子供に対する気持ちなどが浮かびますが、
国家に対する愛の気持ちとなると、複雑でいろいろの解釈がありそうです。

親の子供に対する愛は、子供が優秀だからでもなく、美しいからでもなく、
何か自慢できるからではありませんね。
むしろ「できの悪い子供の方が可愛い」といいます。

親の子供に対する愛は、自分の子供だからで、他に理由はありません。
これは半ば本能的なものと思われます。

国に対する愛も、これと同じで、本能的なものと思われます。
自分の国だから愛を感じるのです。

それは国に限ったことではなく、自分の故郷とか、自分の仕事とか、
とりあえず自分が所属するものには、本能的に愛を持っていると思います。
それが証拠に、自分の国や故郷や仕事をけなされると不快感を持ちます。
それがいかに当たっていることであってもです。

「愛国心」は自分が誇れる国だから持つのではなく、
自分の国だから持つものなのです。
その自分の国がいかに荒廃していても、いかに嫌いな首相であっても、
愛国心はあるものです。

いろいろ悪いところがあったとしても、愛があるから良くしようとする気持ちが湧いてきます。
そういう意味では、愛国心は誰にでもある心です。

幸福について、パート3

幸福になりたいと思わない人はいないと思いますし、
不幸になりたいと思う人もいないと思いますが、
現実には、幸福だと思っている人は少ないし、
むしろ不幸だと思っている人がかなりあるようです。

希望が満たされていない人が多いということでしょうか。
しかし、死の間際になって「不幸だった」と思う人はどのくらいあるでしょうね。
振り返って見れば「幸福だった」という人が多いのではないでしょうか。

今前を向いて生きている人間は、今より上の幸福を求めて生きているのだと思います。
生きるということは、そういうことではないでしょうか。
幸福を求めることが、生きることになるのではないでしょうか。

幸福は、希望や夢といった未来の中にあるのです。
幸福を夢見ながら前進して生きてゆくのです。

幸福を求めて前を向いている限り、今の幸せはみえません。
立ち止まって振り向いたとき、幸せが見えるのです。
そういう意味では、ときどき立ち止まって振り返って見るのもいいのではないでしょうか。



            この記事は2006/8/22に投稿したものを加筆訂正して、再投稿したものです。

ショパン


ショパンはいい曲がたくさんありますね。
上↑はベストアルバムですが、とても1枚には入りきれません。
収録曲目は

1. ワルツ第1番変ホ長調op.18「華麗なる大円舞曲」
2. ワルツ第6番変ニ長調op.64-1「小犬のワルツ」
3. ワルツ第7番嬰ハ短調op.64-2
4. 即興曲第4番嬰ハ短調op.66「幻想即興曲」
5. 練習曲第3番ホ長調op.10-3「別れの曲」
6. 練習曲第5番変ト長調op.10-5「黒鍵」
7. 練習曲第12番ハ短調op.10-12「革命」
8. 練習曲第23番イ短調op.25-11「木枯らし」
9. 前奏曲第15番変ニ長調op.28-15「雨だれ」
10. 夜想曲第1番変ロ短調op.9-1
11. 夜想曲第2番変ホ長調op.9-2
12. 舟歌嬰ヘ長調op.60
13. 子守歌変ニ長調op.57
14. マズルカ第5番変ロ長調op.7-1
15. ポロネーズ第3番イ長調op.40-1「軍隊」
16. ポロネーズ第6番変イ長調op.53「英雄」

ですが、この中だと「黒鍵」「革命」あたりの練習曲がすきです。
まあ、全部良い曲ですがね。

他にもいっぱい良い曲があるのですが、
実は、ピアノ協奏曲の1番があんなに良い曲とは、最近まで知らなかったのです(恥)。

プロフィール

極楽トンビ

Author:極楽トンビ
カテゴリーは哲学のつもりですが、過去の哲学の知識など持ち合わせていません。
普通の人の考えを大切にしたいのです。
ときどき、音楽でストレスを解消しています。

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