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宗教の非社会性

人間は自然を自分の都合の良いように改良してきました。
その結果が現在の豊かな社会です。
つまり人間は欲望を満たすために自然を変えてきたのです。

人間のすることなど、大方そんなところで、
人間社会というのは、究極的には欲望を満たすための場でしかありません。

これに対して宗教というのは人間の「欲望」を嫌い、
それを取り除くために修行し節制し、
それができないことを神仏に詫びるのです。

どう考えても宗教というものは社会とは相容れないものです。

現代社会に宗教の必要性が叫ばれていますが、
この宗教の非社会性を頭に入れて置かなければ、誤った宗教観を植えつけてしまいます。

私は思うのですが、人間が生きるということは、すでに非宗教的なことなのです。
だから宗教というのは死と深い関係があるのです。

人間が力強く生きようとしているときは、宗教なんて必要はないのです。
宗教が必要なときは、人間が人生を振り返るときです。
死が近づいたときとか、人生につまづいたときとか、大きな失敗したときなどです。

まだ未完ですが、ご意見をお待ちしています。

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「ありがとう」と「ごめんなさい」

完全な人間は誰もいません。失敗をしない人間はありません。
みんな誰かに迷惑をかけ、誰かにお世話になって生きています。

しかし、一方で人間にはプライドがあります。
できるだけ世話になりたくない、迷惑をかけたくないとも思います。
世話になってはプライドが許さない。迷惑なんかはとんでもない。
そうは思っていても、生きてゆく間には世話にもなり迷惑もかけます。

プライドが強すぎると、
世話になっていることも迷惑をかけていることも気づかなくなります。
世話になんかなっていない。迷惑なんかかける訳がない。と、
そして迷惑をかけてしまっても、迷惑なんかかける訳がないと、言い訳を考えるのです。

もう一度繰り返しますが、
完全な人間は誰もいません。失敗しない人間はありません。
みんな誰かに迷惑をかけ、誰かにお世話になって生きています。

その代わり人間には「ありがとう」と「ごめんなさい」という言葉が与えられています。
お世話になったときには「ありがとう」、
迷惑をかけたときには「ごめんなさい」という言葉があります。
そしてその言葉でたいていのことは許されるのです。

せいぜい「ありがとう」と「ごめんなさい」にお世話になりましょう。

「客観的」とは

「客観的」という言葉は、一般的にもよく使われる言葉ですが、
その意味は、言われているほどはっきりしたものではなく、曖昧なものです。
広辞苑によると、客観的とは「特定の個人的主観の考えや評価から独立で、普遍性をもつこと」とあります。
要するに、主観に支配されない考えや対象を言うときに使う言葉のようです。

一般的には「客観的」という言葉には二つの意味があります。
その一つは、人間の精神に関わりなく、外界に独立して存在しているもののことです。
もう一つは、自分の個人的な判断ではなく、第三者的な公平な判断のことです。

前者は哲学などで、知るという人間の行為に対して、知られる対象を言う場合などに用いられるもので、
あまり一般的な用法ではありません。
後者が、一般的に用いられている用法で、平たく言えば「世間一般で認められていること」です。
世間というのも人間の集まりですので、その考えも主観の集まりということになります。
そういう意味では、客観的の意味「主観に支配されない」とは言えないので、
客観的とは言わずに「間主観的」という言葉を当てることがあります。特に哲学などでは・・・。
しかし、「間主観的」という言葉はあまり一般的ではないので、ここでは用いないことにします。

この後者の「客観的」は、よく考えてみると、その判断基準が分からなくなります。
第三者的な公平な判断と言っても、どうなったら客観的と言えるのかが分からないのです。
世間一般に認められていると言っても、すべての人に聞いて確認することなどできません。
それでは、どうしてそれが客観的であると判断できるのでしょうか。
これはかなり難しい問題で、凡人の私には分かりません。
一般的には、その場に居合わせたもの同士が、「客観的」と認めたら客観的になるというのが通例です。
「客観的」とは、こんな曖昧な用い方がされており、それで通用しているのです。

言葉の可能性

心の状態を表す言葉としては、「楽しい」などのような感情を表す言葉が沢山あります。
しかし、それだけでは複雑な心の状態を表すのには十分ではありません。
そんなとき、どうするかと言いますと、物の状態を表す言葉を借りてきます。
例えば「心が弾む」「心が沈む」「心が躍る」などという表現です。
「弾む」とか「沈む」とか「躍る」という言葉は、物の状態を表す言葉ですが、
それでもなんとなく心の状態を推し量ることはできます。
このようにして言葉の可能性が広がって行きます。

社会の状態を表す言葉も、物の状態を表す言葉を使うことが多いです。
例えば「会議を開く」「会議を閉じる」「会議が流れる」などという表現です。
考えてみれば不思議な表現ですね。
開いたり閉じたりするのはドアだけではないのです。
会議は時には「流れる」こともあるのですね。
これも社会の状態という分かりにくいものを、
分かり易い可視的な物の状態を表す言葉に置き換えているのです。

日常こうした表現は頻繁に使います。だいたい物の状態を表す動詞や形容詞は、
心の状態を表す言葉として使えますが、ここで注意しなければならないのは、
あくまでも借り物であるということです。
心(あるいは社会)の状態と物の状態は完全に一致しているわけではありません。
物の状態を表しているときには通用する規則でも、心にも通用するとはかぎりません。
あくまでも一致している部分だけを借りて使用しているのだということです。
それを全部一致していると勘違いして使用すると、大きな間違いを犯してしまいます。

「見る」ってどういうこと?

もし「山口百恵を見た」と聞いたら、何と受けとりますか。
多分、どこかの街角で見かけたのだろうと思いますね。
まさか雑誌のグラビアで見た、とかテレビで見たとは思いませんね。
どうして「街角」なんでしょうね。

街角で見たということは、直接目で山口百恵を見たということですが、
グラビアやテレビで見たのは、直接見たことではありません。
直接目で見たものは「見た」、直接でなかったら「見た事にはならない」のでしょうか。

それならメガネを掛けていたらどうでしょう。これはまだ直接でしょうね。
それでは顕微鏡や望遠鏡はどうでしょう。メガネより多少度が強いだけで、やっぱり直接でしょうか。
電子顕微鏡はどうなるでしょうね。光の変わりに電子線を使っていますが、
電子線は人間には見えないので、電子線に感応するフイルムなどに感光して、それを見るのです。

ノーベル賞を受賞した小柴先生が造ったカミオカンデは、素粒子のニュートリノを見る装置だそうですが、
ニュートリノというのは0.0000000000000001cmという大きさで、目に見える訳がなく、
ニュートリノが水中を通過するときに発する光を見るのです。
これら電子顕微鏡やカミオカンデで見るものは、一体何なのでしょうか。

グラビアやテレビで見る山口百恵と同じで、見た事にはならないのでしょうか。
一体見るってどういうこと?


                   この記事は2006.5.23.に投稿したものを再投稿したものです。

気楽に生きよう

どのように生きたらよいのか。真剣に迷っている人が多いようです。
ブログにもそれに類する記事がたくさん出ています。
「私は根暗だ」とか「人を傷つけてしまう」とか「自分は臆病だ」とか言って悩んでいます。

しかし、人にはいろいろの個性があるのです。
その個性を活かさない理由はありません。
その個性は短所でもありますが、長所でもあります。長所を活かしましょう。
長所を活かす、それは持って生まれたそのままの姿を示せばよいことなのです。
それほど楽なことはありません。

また、その個性をみんなに認めてもらおう、などとは考える必要はありません。
自分にも合わない性格の人があるように、
どうしても受け入れてもらえない性格の人もあるものです。
それはお互い様ですから気にすることはありません。

これが一番楽な生き方です。
神から与えられた姿そのままで生きるのですからね。
みなさん、無理をせずに、気楽に生きましょう。

車で聴くクラシック

車でCDを聴きながら、ドライブするのが私の趣味です。
聴くジャンルは、洋楽・邦楽・クラシックその他なんでも聴きますが、
浪曲だけは聴きません(笑)。

車でクラシックを聴くとき問題なのは、
クラシックは起伏が大きく、音が小さくなったり大きくなったりすることです。
音が小さくなると聴き取り難くなり、ボリュームを調整しなければならないし、
また突然に大きな音になって、慌ててボリュームを小さくしなければなりません。
運転しながらそんなことをしていると、大変危険です。

そこで私は、車で聴くため用に起伏を少なくしたCDを作って聴いていますが、
こういう車で聴くためのCDがなぜないのでしょうね。
作れば必ず売れると思うのですがね。

プロフィール

極楽トンビ

Author:極楽トンビ
カテゴリーは哲学のつもりですが、過去の哲学の知識など持ち合わせていません。
普通の人の考えを大切にしたいのです。
ときどき、音楽でストレスを解消しています。

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